イギリス紅茶の旅で絶対に訪れたかったのが

このウーバンアビー。

7代目ベッドフォード侯爵夫人アンナ・マリアが

このウーバンアビーのお屋敷で

空腹に耐えかね

(当時の食事は1日2食でした。)

バターつきのパンと紅茶を持ってこさせたのが
アフタヌーンティーの始まりと言われています。

ヴィクトリア女王が訪れたという

ブルードローイングルームが有名です。

春から夏の間のみ一般公開していると聞いておりました。

が、実際に行ってみようと思っても資料がないんです。

HPがありますが、行き方がよくわからない。

さらに館内は写真禁止となっています。

行ってみてガッカリなのではないかと

旅行が近づくにつれ不安に思い、

訪れることを渡英直前まで迷いました。

しかし紅茶のレッスンをするものとしては

やはりここに行かないとという思いが強くなり

訪れることに。

ホテルのコンシェルジュに行き方を尋ねたところ、

「遠すぎる」

「何でこんなところに行くの?」

「ここに一体何があるの?」

「こんな遠いところに行ってお金をかけるんだったら

すぐそこからバース行きの電車が出ているからそっちに行った方が賢明」

と、散々言われました。

キャロラインの見解も含め、イギリスではそんなに有名ではないようなんです。

アフタヌーンティーの予約をお願いしたら

「9月まで満席」と電話で断られました。

その時にコンシェルジュはやっと人気なのを理解してくれたようです。

さて、ロンドンから電車での行き方ですが、

グーグルで検索したところ

2時間ちょっと。

電車だけでこの通り。

しかも戻る感じなんです。

ということで、、最寄り駅を変えてみました。

これならロスもないということで、

ウーバンサンズという駅でタクシーに乗ることにしました。

乗り換えも一回です。

順調なはずが、乗り換えの駅から嫌な予感がしてきました。

やって来た電車が2両だったから。

ウーバンサンズに降りたら、駅員さんもいない駅。

タクシーもいません。

駅前にあったコーヒーショップでタクシーを呼んでもらいました。

が・・・・待つこと結局30分近く。

タクシーが遠くから来るから時間がかかるらしいです。

やっと来たタクシーに乗り、

伺っていた情報として

「チケット売り場で降りずにお城の近くまで行くこと。

でないと、広い敷地なので大変です。」

と聞いていたので、チケット売り場では降りなかったのですが、

間違えてガーデンの方に回ってしまいました。

タクシーの運転手さんが

「10年やっているけれど、ここを回るのは初めて!

凄い広すぎる!!ワォー。」と言ったくらい広い。

鹿も放牧していました。

それが私有地なんて!、本当に、本当に広いんですよ。

貴族の領地や権力がいかにすごかったのかと

思い知りました。

そんなハラハラの末、やっとたどり着いた

ウーバンアビーのお屋敷。

裏から見たところはこちら。

館内はやはり撮影禁止でしたが、

入ってすぐ説明があります。

入り口両側に現在お住まいの公爵夫妻の大きな肖像画

2人のお子さんと犬の写真も。

お嬢さんが12歳、息子さんが9歳だそうです。

ファミリーは最上階の景色の良いとことに

今も住んでいらっしゃるとのこと。

その形跡といったら失礼ですが、

お部屋に表れていました。

新しい写真立てに入ったご家族のお写真とか、

現在のご趣味も伝わってきました。

お友達を呼んでパーティーをし、

食後にゲームをするそう。

それは代々引き継がれたお屋敷のお部屋。

どんな方々が集まり、どんな風に会話しているのだろうと

お部屋を見ながら想像してみました。

お屋敷は現代のものを取り入れ、使っているからこそ
生きてくるのだと痛感しました。

これだけの素晴らしい広いお屋敷なので

絵画やコレクションも多く、

集めて飾ってあるお部屋もあるのですが、

使用しているお部屋とは雰囲気が違います。

同行した主人も

「このお城は今まで見たものと違っていいね。」と言っていました。

遠かったけれど、来てよかったと

心から思いました。

この旅の目的通り、文献からは伝わらないものを体験できました。

有名なブルードローイングルームも

とても素敵でした。

イギリス紅茶の旅 ウーバンアビー

ガイドブックを購入してきましたので

生徒様にはご覧いただけると思います。

こぼれ話もつけて^^

そしてお庭も素晴らしいのです。

が、帰りもまた大変でした。