
イギリスではキャロライン ホープ先生の
ティーレッスンを受けてきました。

ノッティングヒルに近い閑静な住宅街にサロンはあります。
「とても静かなところなのに、先週はブラジルのカーニバルがあって
通りは賑わい、大変だったわ。」
そうおっしゃっていました。
レッスンはAll English.
昔は仕事がら日常会話がまあまあできたけれど
今は英語なんて全く使わない生活。
そのレベルはとても低くなっているので^_^;
恭子さんが適宜通訳してくれました。
「イギリス人は紅茶を良く飲むと言われるけれど
最近はコーヒー文化も普及し飲物が多様化していると聞きます。
現在のイギリスの紅茶事情を知りたいです。」と質問しました。
キャロライン先生は、
「それはとてもよい質問!」と言ってくれて
イギリス人にとっての紅茶の意味と
現在の紅茶事情を教えてくれました。

それについては、また私のレッスンで皆様に
お伝えしていきたいと思います。
貴重な機会に一言も聞き洩らしたくなかったのと、
曖昧に解釈したくなかったので、
恭子さんに何度も細かく通訳してもらいました。

左からchi-☆さん、私、キャロライン先生、恭子さん♡
先生お手製の卵を使わないスコーンはサクサクで
とても美味しかったです。

また、イギリスブランドのオススメ紅茶も教えていただきました。
「フォートナム&メイソンでは缶に入っているものではなくて
カウンターで購入したほうが美味しい紅茶に巡り会える」と
情報をいただき、
その通り、カウンターで購入。

カメラ設定が変わってしまっていたため、ブレた写真で失礼します。
「フォートナム&メイソン」は
私のレッスン「紅茶と歴史」でお話しています
アン女王と密接な繋がりがあります。
アン女王の元に仕えていたフォートナムが
宮殿で使用していたキャンドルを販売し、
メイソン氏とともにフォートナム&メイソンを立ち上げました。
一見裏玄関に見えるこちらの出入り口。

ここにキャンドルを持ったフォートナムの像があります。
訪れたら是非探してみてください。
感動しますよ。

店内には原点のなるキャンドルや

女王が使うものと同じレベルのものを集めた歴史そのままに
素敵なものづくし。
私はここで、クッキーと先にご紹介したカウンターで
「クイーンアン」という紅茶を購入しました。
缶入りのものは日本でも購入できます。
イギリスを思い浮かべながら紅茶を是非召し上がってください。

またフォートナム&メイソンのショーウインドーは
テーマにより変わり、こちらも通りがかる人の楽しみになっています。
今回はアリスでした。

かわいいティーポットです。
そして、もう一つの老舗紅茶店は
日本でもおなじみのトワイニングス。

店の間口に税金がかけられた頃に建てたので
入り口は狭いのです。
が、奥に広く
中には歴代のトワイニング家の肖像画や
茶道具が飾られていて
小さな博物館のようです。
ティーキャディーボックスも飾ってありました。

こちらも是非巡ってみてください。
私はやはりカウンターで、ラベンダーアールグレイを購入しました。
香りが強く、日本では見ない紅茶です。
フォートナム&メイソンはピカデリーサーカスに、
トワイニングはテンプル駅から徒歩5分くらいです。
紅茶の世界は奥深いと学んだ紅茶の旅でした。